2017年03月19日

葬儀の時の女性の服装はどのようにしたら良いか

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悲しい知らせは突然訪れます。普段から葬儀用の服を用意しておかないといざという時に慌ててしまいますので、社会人になったら用意します。女性の葬儀にふさわしい服装の通年で着られる黒のアンサンブルを用意します。肌の露出を控える必要があるので、袖は夏でも七分丈です。立ったり座ったりすることが多いので、スカート丈は膝丈程度にします。正座をした時に膝が見えないものが良いでしょう。急な訃報で準備が間に合わない場合は紺でも良いでしょう。

青は葬儀にふさわしくないので、注意します。素足は避けて、黒か肌色のストッキングを履きます。タイツはふさわしくありません。髪は黒のゴムやバレッタなどですっきりとまとめておきます。明るい髪色も黒に戻しておくと良いでしょう。メイクは薄化粧にとどめます。アクセサリーで付けて良いのは涙の意味になる真珠だけです。二連のものは不幸が連なるに通じるので避けます。ネイルや付け爪は外します。バックは黒です。布製が最も良いです。

ハンドバックに入りきらないものは黒のトートバックなどを用意して入れます。くつは革製品を履く人も多くなっています。型押しのないもの、金属の飾りがないもので3センチ程度のヒールがあるものが望ましいですが、こつこつと足音のしないものを選びます。子供であってもサンダルやブーツは履きません。ハンカチやカサと言った小物にも気を配ります。ハンカチは白もしくは地味な色の物を選びます。カサは黒か紺が良いでしょう。適当なものが見当たらない場合はビニール傘の方が良いでしょう。